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MUSIC MAGAZINE10月号にレビューが載って嬉しかった覚え書き(提灯記事)

9月20日発売のミュージックマガジン10月号に小さな記事ですがスター誕生/くるくるガーのレビューを載せて頂きました。ありがとうございました。購入してきましたが大変うれしかったです。その掲載された喜びを考察して覚え書きとして書いておきます。f:id:kasugaiidol:20180930080734j:plain

ミュージックマガジンには以前行川和彦さん(なめブログ)のインディーズ盤紹介コーナーDo It Yourself! がありました。調べると丁度3年前の2015年10月号が最終回だったそうです。このコーナーは大好きでしたし読者の人気もあったかと思います。少なくとも音楽好きと言われる人はチェックしていた事でしょう。また音楽やってる方もまずは作品リリースしたら送っては載った載らないと一喜一憂してた事だと思います。僕もおだぶつレーベルCDとか取り上げられた覚えがあります。無くなった事情は分かりませんが推察するに金にはならないコーナーでありネットに押されての音楽誌の不況。その中でのリストラにあったと推察されます。アイドルやボカロブームでインディーズの枠が広がって行川さんのレビューの偏り(パンク寄り)が多少時代にはそぐわなくなってた感もあったかもしれません。

CDが売れない上、最新情報が無料で飛び交うネット時代に音楽雑誌が生き残るには広告収入、レコード会社/レーベルやレコ屋とのタイアップ、自主企画やイベント運営等生き残る工夫が必要だと思われます。(ソース吉田豪)そうなると限られたページ数の中一円も出さないどこの馬の骨かもわからない地方の無名アーチストに与えられる枠など無いという事は商売として企業として当然の事でしょう。

今月号を見てもまずは特集を組み、次が広告主、スポンサー様の提灯記事、次に音楽誌として載せなければならない重要な記事を組み、新作紹介は数多あるメジャーインディーズからチョイスする必要があると思われます。当然読者の求めるメジャーの新作は外せず話題のインディーズも載せないわけにはいかないでしょう。そして得意ジャンルを載せ、レコ屋や知人(コネ)のレコメンドも載せ最後に残った枠、その数行にスター誕生/くるくるガーが載っているのです。これは嬉しい!

コネも金も無い300枚限定で流通もさせていない(アマゾンでもタワレコでも買えない)CDのレビューを載せたのは金貰って提灯記事だけ書いてる新潮45のようなクソ雑誌とは全然違うという偉大なるミュージックマガジン様の姿勢であり宣言であると同時に、この出版不況、特に音楽誌の衰退の中一記事3000円等と揶揄される現状、それでも音楽ライターとしての矜持が真のこの時代に生まれるべくして生まれたロックを取り上げなくてはと筆を走らせたに違いありません。(※違ってるかもしれません)

また文面にアイドルバンドとは一切書いて無くパンクバンドと書かれている点も非常に嬉しいです(Jポップの欄ではありましたが)。くるくるガーは正真正銘のパンクバンドでアイドルがバンドセットでやってるのとは全然違います。聴き比べたら1秒でわかりますが赤痢とかスリッツとかナースとかそういう類のやつです。そのせいで内部から崩壊もしたわけでありますが。

という訳で2018年の真のパンクバンドくるくるガーのスター誕生(限定300枚)は残50枚程度売れ残っておりますのでこの機会にご購入をお勧めします。購入は公式ツイッターから。DMリプで受け付けております。売り切りで再発はありません。お早めに!

 

また、偉大なるミュージックマガジン10月号も書店ネット等でご購入ください。並びにあったロッキンオンジャパンミスチルエレカシ、ワニマの特集であったのに対して我らがミュージックマガジンはアレサフランクリン追悼特集で大変に信頼のおける雑誌であります!

ミュージックマガジン10月号をくるくるガーメンバーに見せたらサイン書きます(イヌケンとかかれーとかが)是非ご購入ください!

(フロム春のプロモーション)