春日井アイドル公式ブログ

愛知県春日井市のご当地アイドルその他のブログです。

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー ソングブックの収録曲解説

メリー・クリスマス&ハッピー・ニューイヤー

f:id:kasugaiidol:20151231152903j:plain

トラッシュアップレコーズさんから2015年12月25日リリース!絶賛発売中!

春日井アイドルからも3曲!収録しています。その3曲の曲解説。

 

曲解説
トラック6 

NO MORE XMAS/ガーリニア
 パーティーに呼ばれない女子を歌った曲。で、文句言ってるとLINEで呼ばれて一転「パーティーが終わっちゃう!」と喜び勇んで行ったら全然ノリが違うしお呼びじゃなかった。ギャグ曲ではありますが彼女ら自身の曲でもあります。そして現実の春日井アイドルの事を歌った曲でもあります(最近では楽しい現場も多いですが)。呼ばれて喜んだもののゴミ扱い!という事もあったり無かったりでそんな怒りをぶつけてます。引いてはマイノリティーの悲哀でもあります。曲調はハードコアデジタルテクノでATRぽいと言われますが全く違う曲でこんなのやろう!って思った曲があります。

 

トラック10 

こたつ/ぼんやりアイドルくるみん
 大晦日の暖かい午後のひと時を歌った曲。くるみんの歌詞については全部くるみんの話を聞いてくるみんの事を歌っています。曲は当初ベース弾き語り風でしたがあまりにもショボいので足しました。くるみんの持つ独特の不安感やさみしい感じが伝わればいいなと思います。‘か細さ’とか‘何か不幸なんじゃないか?’‘大丈夫なのか?この子’ってのがくるみんのとてつもない魅力です。歌詞中の「ずっと会っていない人」っていうのはくるみんの出自に関するプライベートな事項です。曲調は当初の考えとはちょっと変わりました。

 

トラック3 

キッチンクリスマス/キッチンアイドルありす
 キッチンアイドルありすの全ての曲はまず無茶苦茶な内容の歌詞を書きキッチン語に翻訳。そうと知らないありすちゃんがゆるーく歌うという存在自体がギャグとなっています。今回は割と分かりやすく言葉がモロ出てきたりしますが文面だけでは意味不明の曲となっています。実際(元の歌詞)は以下となっています。※歌詞の内容に関しては全てフィクションでありブラックユーモアでメッセージ性はありません。あるとしたら現代社会を揶揄しているだけです

 

キッチンクリスマス(スターオンファイヤー)/キッチンアイドルありす

オイ貧乏人ども
ファストファッションで着飾って資本家を太らせ
安い加工物でも食って飲んでろ
今日はクリスマスだひゃっほー
人魂がゆらめいてこの星は火の海だ

豚の欲望は天井知らず
人肉だって食っちまう
戦闘服に着替えて
共産主義者どもを殺しに行こう

アメリカさんが爆弾落としてる
俺たちは平和な極東で金儲けしてる
ネット上はいつだって誰も死なない
皆悲惨な世界を垣間見て笑いが止まらない

黒焦げの死体の山
その下の石油が欲しかったんだ
中からあふれ出た憎しみとテロリスト
痩せた猫は極寒の中東の国に隠れた

黒人の王が聖書に手を置いて誓ったよ
でもその手のひらは真っ白だった
いつだって支配の理由は同じ
キャピタリズムウォー(金の為の戦争)で犠牲になる

アメリカが爆弾落としてる
僕らは暖かい部屋でファンタジー
世界中もう火の海で
金持ち共は笑いが止まらない

メリークリスマス。神様死んでるよ

キッチンアイドルありすだよ
この国の平和は作り物
中身はからっぽ絵に描いた餅
世界が憎しみであふれている

一瞬続く恐怖なら
きっとずっと続くんだ
アメリカが空爆すれば
皆怖いから黙るよ

アメリカが爆弾落としてる
僕らは暖かい部屋で眺めている
世界中が今日も火の海
運のいい人だけが笑顔のクリスマス